カマキリの結婚式

私が育てた柑橘系の木で、カマキリの結婚式がありました。

前からいるなと思っていた小さめのカマキリです。どこかいったなと思っていたら、また戻ってきて、ひょっこり、おやと思ったら・・・




よく調べてみたら、コカマキリでした。

干ばつで水不足になった夏、捕食圧が高く、虫達がどれほど生き残っているのか厳しい夏でした。

うち無農薬で、常にイモムシがいた環境は、カマキリに最適だったでしょう。

数あるなかで、うちを選んでくれたというのは、無農薬で居心地が良いと思ってくれたからかもしれず。

そう考えるとベストオブザイヤーに輝いたぐらいのものでないかと、うちも選ばれるぐらい、良い場であるのだなと思いました。

いったいどういう経緯で出会って、この相手に決めようと思ったのか。





柑橘系の木の中は、ちょっとした密林です。のぞいてみたら。

私は自分のところを見ていて、無農薬で育つ環境では、虫は活き活きとしているんでないかと感じています。

本来の力を十分発揮し、十分己で解き放ち、生きる力に変えて必死で生き続けようとしているように感じます。

だからきっとうちの密林?の中は、何事かが起こっている。

本来の出来事がきっと、おそらく。


そんな中で二人は出会って



結婚をよしと決めてくれたのかと、


その時、いかにカマキリが結婚を決意したのか。




幸せになろうと感じて決めたのか。

決めるきっかけは何だったのか。


そこでは神秘の出会いがあり、本来の出来事が、不思議と繰り広げらたのではなかったかと思いました。


この場を作ったことは良かったなと思いました。


カマキリは、秋までの命です。

カマキリは春に孵化し、夏に脱皮を繰り返して成虫になり、秋に産卵をすると一生を終えます。

次の命は、卵となって冷たい冬の間、姿を変え、小さい卵の姿となって、命をつなぎます。

この一生が、落葉かきや草刈りで途絶えてしまった場合、今のカマキリは途絶えてしまいます。

これからもずっとカマキリが続くようにと、願わずにいられません。

かけがえのない命を途絶えさえないように、大事にしていきたいものです。









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